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[前日計量]2023.10.6

期待を背負う竹迫司登が王座返り咲きを目指す!

OPBFミドル級王座決定戦!

「第7回WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」の前日計量が6日、都内のJBC(日本ボクシングコミッション)事務局で行われた。メインイベントは、OPBF東洋太平洋ミドル級王座決定戦。前王者の竹迫司登(32=ワールドS)が同級10位のマ・ウーヒョン(韓国)を相手に、王座返り咲きを目指す。

竹迫司登(ワールドS)72.5kg

 リミットの72.5Kgで計量をクリアした竹迫は、「前回の試合の後に期待されているのを感じました」と、王座返り咲きがかかった大一番をプロボクサー人生を懸けて戦うと、気持ちを込めた。

マ・ウーヒョン(韓国)72.0kg

 72.0kgとリミット体重まで500グラム残したマ・ウーヒョンは、スパーリングは100〜200ラウンド消化。「相手のパワー対策のために、ライトヘビー級の選手ともやってきた」と竹迫のパンチ力を警戒した。計量会場では、終始落ち着いた様子だったが、自身の長所は「クレバーなところ」とこめかみを突くと「チャンスがあれば、倒して勝ちたい」と静かに微笑んだ。