[公開練習]2023.9.28
重岡優大はパンヤ戦に強い自信!
渡辺会長も笑顔。
10月7日(土)にWBC世界ミニマム級王座統一戦を迎える暫定王者の重岡優大(ワタナベ)が28日、都内のワタナベジムで練習を公開した。
この日の公開練習は、シャドーボクシング2ラウンドとサンドバッグ打ち1ラウンドで終了。練習後に囲み取材に応じた優大は、「決戦を9日後に控えて、疲れはあるが調子はいい。心身ともにハードだが、2戦連続で弟とのダブル世界戦で、モチベーションは高い」と現在の心境を述べた。
パンヤに勝つ!
正規王者のパンヤ・プラダブスリ(タイ)との王座統一戦に向けて「スピード、パワー、テクニック、ボクシングに対する思いの強さ。すべてにおいて上回っている。パンヤをぶっ倒すことだけに集中している」と強い気持ちを伝えた。
決戦は10月7日(土)大田区総合体育館
暫定王座には満足していない優大。「前回の暫定王座決定戦で勝ったが、夢が叶ったとは思っていない。次の試合が本当の世界戦。小さい頃にテレビで長谷川穂積さんや亀田興毅さんの試合を見て『自分もいつか、この舞台に立ちたい』と思っていた。それが次の試合になる。これまでのボクシング人生の集大成を見せる」と抱負を述べた。
Abemaでライブ配信!
渡辺均会長は、「5ラウンド以内にKOする」と予想。それを横で聞いていた重岡は、「会長! (予想を当てて)さすがですね!」と言わせてみせますよ。
正規王者になる!
町田主計トレーナーは「試合を重ねる毎に、調整が上手くいっている。過去最高の仕上がり。(優大は)一発を狙うタイプだと思われているが、詳しくは言えないが、コンビネーションなど、これまでと違うところを見せることになる」と秘策があることを明かした。