[試合後談話]2023.9.21
新進気鋭! バンタム級対決!
大激戦!
フラッシュ赤羽ジム主催の「OVER HEAT BOXERS NIGHT.105」が21日に後楽園ホールで開催され、全8試合で熱戦が繰り広げられた。
セミファイナル、バンタム級8回戦で蒲山直輝(26=小熊)と渋谷亮太(22=T&T)が対戦。序盤から激しく打ち合った。次戦、日本ユース・バンタム級王者の安西蓮(23=名古屋大橋)への挑戦が内定している渋谷は、勝利することができたのかーー。
セミファイナル、バンタム級8回戦で蒲山直輝(26=小熊)と渋谷亮太(22=T&T)が対戦。序盤から激しく打ち合った。次戦、日本ユース・バンタム級王者の安西蓮(23=名古屋大橋)への挑戦が内定している渋谷は、勝利することができたのかーー。
渋谷亮太(T&T)が勝利
初回は先制攻撃を受けた渋谷だが、2回に右クロスでガクッと腰を沈めさせると、右アッパーを追撃。3回以降は、接近戦で体力を削り合った。6回、渋谷はワンツーで顔を弾くと連打で攻勢。しかし、7回は蒲山が上下に打ち分け、ジャッジに見栄えの良さアピール。蒲山が粘り強さを発揮した。8回、渋谷は右カウンターでダウンを演出。怒涛の連打を繰り出したが、蒲山も最後までパンチを返した。ダウンを奪った渋谷が接戦を制した。
日本ユース・バンタム級タイトル戦が決定
試合後、11月23日(木・祝)に日本ユース・バンタム級タイトルマッチが愛知・津島文会館で開かれることが発表された。
11月23日(木・祝)愛知・津島文化会館
リング上でマイクを握った安西は「(渋谷選手は)攻守のバランスが良く、気持ちが強い」と印象を語ると、「ユースチャンピオンになり、狙われる立場になったが、さらに上を目指しているので、ここで負けるわけにはいかない。11月に対戦するのが楽しみ」と意気込みを語った。
渋谷は「自分よりキャリアがある相手だが、気持ちをぶつけて倒しに行く。厚木にベルトを持ち帰る」と言葉に力を込めた。
11月23日(木・祝)愛知・津島文化会館
リング上でマイクを握った安西は「(渋谷選手は)攻守のバランスが良く、気持ちが強い」と印象を語ると、「ユースチャンピオンになり、狙われる立場になったが、さらに上を目指しているので、ここで負けるわけにはいかない。11月に対戦するのが楽しみ」と意気込みを語った。
渋谷は「自分よりキャリアがある相手だが、気持ちをぶつけて倒しに行く。厚木にベルトを持ち帰る」と言葉に力を込めた。
「倒し切りたかった」
3連勝を飾った渋谷は「ダウンを奪った右は狙ったわけではなく、思い切り振ったら当たった。最後は倒し切りたかった。応戦してくれる人たちやセコンドのサポートのおかげで勝つことができた」と安堵の表情を浮かべた。
「厚木にベルトを持ち帰る」
2ヶ月後に試合が決まった渋谷は「東京以外で試合をするのは初めてなので楽しみ。すぐに練習を再開する。自分がジム初のチャンピオンになる」と拳を握りしめた。
採点表