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[試合速報と談話]2023.9.18

アンソニーとマグラモが激戦。

アンソニーvsマグラモ

 日本のボクシングファンも注目したWBO世界フライ級5位のジーメル・マグラモ(28=比)とWBA世界ライトフライ級6位のアンソニー・オラスクアガ(24=米国)による51.2kg契約8回戦が18日、東京・有明アリーナで行われた。

激闘。

 ボディの叩き合いの中からマグラモをロープに追い込んだアンソニーが、顔面に右ストレートを打ち込むと、ふらつきながら倒れそうになったマグラモを見て、レフェリーが試合を止めた。

アンソニー・オラスクアガ(米国)ー
 全試合終了後に会見が行われた。親友の中谷潤人(M・T)と会見の席についたアンソニーは「前回の拳四朗選手の試合以外では、キャリアで一番難しいハードな試合だった。前に来る選手だったが、勝つことが出来て本当に嬉しい」と笑顔を見せた。
中谷潤人(M・T)と会見。
 勝負を決めた瞬間に関して「倒した時のパンチは、自分にとってもサプライズなパンチ。ぐらついたので、お!っと思った」と素直に喜びを表現した。
アンソニー・オラスクアガ(米国)
 中谷と競演し、2人揃って勝利を挙げたことを喜んだアンソニー。「次戦は特に誰というよりは、自分が成長できるような、最終的にチャンピオンになるために必要な試合をしたい」と抱負を語った。