ボクシングモバイルニュース
[試合速報と談話]2023.8.11

中川麦茶と亀田京之介が激突。

激突。

 試合前の会見やフェイスオフで挑発しあった、中川麦茶(34=一力)と亀田京之介(24=ハラダ)が11日、エディオンアリーナ大阪で開催された「3150 FIGHT Vol.6」のメインイベントで遂に対決。注目を集めた。

勝ったと思った亀田京之介

 亀田京之介は、「まあ、判定では、1者相手につけてたけど、ドローとは思わなかった。ジャブは当てられてるけど、思ったより弱かった。パンチはあるかと思ったが、パンチは自分のほうがあった。右ストレートを見過ぎで、合わそうとし過ぎた。距離は遠かった。悔しいところはあります。再戦しようといって来てくれたが、結果は分かり切ってた。どうしてもというなら、やってもいい」と、心境を述べた。

亀田京之介(ハラダ)

 麦茶は「20点。力み過ぎた。一発で倒そうとし過ぎた。コンビネーションも練習してたのに、ボクシングは難しい」とし、「距離が長かった。弱くはない選手ですね。正直、もっと弱いと思ってた。やりにくさがあって、倒したい気持ちが強くて、力んだ」と、京之介と対戦した印象を述べた。

ドロー
「ドローだったから、決着つけてもいいんじゃないかなという感じですね。倒せなかった自分が悪い。判定には納得してる」と結果を受け止めた。
中川麦茶(一力)
 今後は「東洋太平洋は上位(6位)にきましたから、武居由樹(27=大橋)選手がどうするかですね。1年以内に亀田京之介選手と決着つけたい」。「今日の出来でドローだから、伸びしろはある。ボクシングを舐めてました。ここにきてドローは凹みますわ」と、苦笑いして会見を終えた。
1年以内に再戦希望