[前日計量]2023.8.7
スーパーウェルター級日本一はどっち?
出田裕一vs中島玲
日本スーパーウェルター級正規王者の出田裕一(38=三迫)と暫定王者の中島玲(25=石田)が7日、都内のJBC(日本ボクシングコミッション)事務局で行われた王座統一戦の前日計量で顔を合わせた。
正規王者:出田裕一(38=三迫)69.5kg
正規王者の出田は、69.5kgで一発クリア。計量後の囲み取材でもリラックスした様子で「中島選手も暫定のベルトを持っているので、チャレンジャーの気持ちでいる。互いにベルトを守るイーブンな気持ち。そこが勝負を左右するポイントだと思う」と、心境を語った。ロードワークは、午後2時から行っていたことを明かした出田裕一。調整も順調に進んだことに安堵の表情を浮かべた。
中島玲(25=石田)69.8kg
大阪から新幹線で移動してきた中島は、1回目の計量を100グラムオーバーしたが、トイレから戻ると69.8kgで無事クリア。家を出る前には200グラムオーバーだったことから移動中に水分が抜けることを計算していただけとのことで「新幹線の中で炭酸水とおにぎりを食べた」と苦笑いした。体調に関しては「バッチリです」。
出田と同様に「暫定なのでチャレンジャー。ベルトを取りに行く気持ち」と、挑戦者としてリングに上がる覚悟を伝えた。その上で、「根性もテクニックも全て自分の方が上。最後は倒します」とキッパリ。「パワーはあるので、タイミング」と自身のパンチ力には、絶対の自信があるとした。
出田と同様に「暫定なのでチャレンジャー。ベルトを取りに行く気持ち」と、挑戦者としてリングに上がる覚悟を伝えた。その上で、「根性もテクニックも全て自分の方が上。最後は倒します」とキッパリ。「パワーはあるので、タイミング」と自身のパンチ力には、絶対の自信があるとした。