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[海外前日計量]2023.7.22

IBFライト級挑戦者決定戦カンボソスvsヒューズ

 前ライト級4冠王者カンボソスが再起戦

 米国・オクラホマ州ショーニーのファイアーレイク・アリーナで、22日(日本時間23日)、IBF(国際ボクシング連盟)ライト級挑戦者決定戦が決行される。その前日計量が行われ、前ライト級4冠統一王者ジョージ・カンボソス.Jr(30=オーストラリア)と、IBF同級9位のマキシ・ヒューズ(33=英)が秤の前で対峙した。

カンボソスvsヒューズ

 ライト級リミット61.2kgを、カンボソスは1.2kgアンダーの60.0kgでパス。対するヒューズは、1.1kg少ない60.1kgで秤を降りた。

 カンボソスは、昨年6月に自国オーストラリアで4冠初防衛戦を行うも、デビン・ヘイニー(24=米)に判定で敗れ、ベルトを全て失った。同年10月に再びオーストラリアで行われたダイレクトリマッチでも完敗、今回の再起戦の舞台は、米国リングのメインイベントとなった。

 対するヒューズは、昨年9月に元IBFフェザー級王者のキッド・ガラハド(33=英)に2-1の判定勝利。初の米国試合で、挑戦者決定戦のチャンスを掴んだ。

セミでデイビスvsパテラ

 セミファイナルには、東京五輪ライト級銀メダリストのキーション・デイビス(24=米)が、WBOライト級9位のフランシスコ・パテラ(20=ベルギー)を相手に、保持するWBOインターコンチネンタル&WBC合衆国のライト級王座防衛戦が組まれた。デイビスは300gアンダーの60.9kg、パテラは500g少ない60.7kgで、共に前日計量をクリアした。