[前日計量]2023.7.7
ベルトをかけて7年ぶりに再戦!
日本ミニマム級王座戦
日本ミニマム級タイトルマッチ、王者の高田勇仁(25=ライオンズ)対同級1位の仲島辰郎(28=平仲)の前日計量が7日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)本部事務局で行われた。
試合は、明日(8日)、八王子エスフォルタ・アリーナで開催される「第45回ファイティング・スピリット・シリーズ」のセミファイナルで行われ、U-NEXTでライブ配信される。
試合は、明日(8日)、八王子エスフォルタ・アリーナで開催される「第45回ファイティング・スピリット・シリーズ」のセミファイナルで行われ、U-NEXTでライブ配信される。
「リベンジする」
今年4月の王座決定戦で戴冠した高田にとっては、これが初防衛戦となる。ミニマム級リミットちょうどの47.6kgでクリアすると、同じ興行に出場する渡邉海(20=ライオンズ)の母が作ったスッポンスープを口にして、体力の回復に努めた。
仲島とは、4回戦時代の2016年8月に対戦し、3回TKO負けを喫している。それだけにリベンジへの思いは強い。
仲島とは、4回戦時代の2016年8月に対戦し、3回TKO負けを喫している。それだけにリベンジへの思いは強い。
「目標は世界」
この試合に向けて6月7日(水)から1週間、フィリピン・セブ島でスパーリング合宿を敢行。IBF世界ライトフライ級14位のエスネス・ドミンゴ(24)やミニマム級の世界ランカーと拳を交えた。「向こうの選手はパンチが強くて、独特のタイミングで打ってくる。すごく収穫があった」。
「目標は世界チャンピオン。そのためにも負けるわけにはいかない」と拳を握りしめた。
「目標は世界チャンピオン。そのためにも負けるわけにはいかない」と拳を握りしめた。
「次こそはベルトを獲る」
一方、4度目の日本タイトル挑戦の仲島は、100gアンダーの47.5kgで秤を降りた。高田には一度勝利しているが「最近の試合を見たが、強くなっている。別人だと思って試合に臨む」と意気込んだ。
同じ沖縄県出身の仲里周磨(26=オキナワ)が、4月26日(水)、日本ライト級新チャンピオンに輝いた。会場で観戦した仲島は「自分も必ず勝つ」と、沖縄に2本目のベルトを持ち帰るつもりだ。
同じ沖縄県出身の仲里周磨(26=オキナワ)が、4月26日(水)、日本ライト級新チャンピオンに輝いた。会場で観戦した仲島は「自分も必ず勝つ」と、沖縄に2本目のベルトを持ち帰るつもりだ。