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[出発]2023.6.24

田中教仁が決戦地タイへ!

3度目の正直で獲る!
 WBC(世界ボクシング評議会)ミニマム級9位の田中教仁(38=三迫)が24日、決戦地のタイへ向かうため成田空港を発った。

 田中は、6月28日(水)、タイ・ラヨーンで王者のパンヤ・プラダブスリ(32=タイ)に挑戦する。パンヤとのダイレクトリマッチに臨む田中は「タイですべて奪って帰ります! 応援よろしくお願いします」と力強いコメントを残し、成田を飛び立った。

 勝てば、38歳4ヶ月での世界王座奪取で、長谷川穂積の35歳9ヶ月の最年長記録を更新。さらに、日本人によるタイでの世界戦初勝利(これまでは0勝26敗1分、2013年8月に江藤光喜がWBA世界フライ級暫定王座を獲得しているが、WBA暫定王座は日本ボクシングコミッションは公認せず)となる。