ボクシングモバイルニュース
[表彰式]2023.5.31

4月度月間賞表彰式

月間賞を受賞した選手たち
 東日本ボクシング協会選考の4月度の月間賞の表彰式が31日、後楽園ホールで開催された「Life Time Boxing 14」の中で行われ、ボクシングモバイルからは、トロフィーと「IPPOグロービングテープ」が贈られた。受賞した選手は、リング上で喜びを伝えた。
松本圭佑(23=大橋)
 最優秀選手賞(MVP)を受賞した、日本フェザー級王者の松本圭佑(23=大橋)は「この結果に満足することなく、さらに精進していく。次は指名戦になると思います。応援よろしくお願いします」と挨拶をした。初防衛戦は、同級1位でナイジェリア輸入ボクサーのリドワン・オイコラ(26=平仲)を迎え撃つ。
藤田炎村(28=三迫)
 敢闘賞には2名が選出された。日本スーパーライト級王者の藤田炎村(28=三迫)は「過去に新鋭賞を2回もらうという珍しい経験をさせてもらったが、やっと敢闘賞を取ることができた。次はMVPを狙っていきたい」と話すと、「今の実力では、まだまだ日本を任せられるような存在ではないとわかっている。『不可能だ』と言われることには慣れている。『日本を出て、世界に出てもいい』と言われるよう力をつけていく」と飛躍を誓った。
永田丈晶(25=協栄)
 同じく敢闘賞に選ばれた、日本フライ級王者の永田丈晶(25=協栄)は「4月はタイトルマッチが多かったので、自分は選ばれないのかなと思っていたので、こうして受賞することができてうれしい。次戦が7月1日に決まっているので、良かったら応援に来てください」とアピールした。

 永田は、同級6位の飯村樹輝弥(25=角海老宝石)を迎えて初防衛戦に臨む。
石井龍誠(27=金子)
 新鋭賞は、日本スーパーフェザー級8位の石井龍誠(27=金子)。マイクを握った石井は「このような賞をもらえてうれしい。もっと力をつけてタイトルを狙っていきたい」と語った。