ボクシングモバイルニュース
[JCL]2023.5.15

7歳から66歳が参加した第29回スパー大会

三谷大和スポーツジムちびっ子スパーリング大会

 「三谷大和スポーツジムちびっ子スパーリング大会」が14日、八千代市八千代台ユアエルム 4Fグリーンランドで行われた。20年前にスタートし、29回目の開催となった今大会は、7歳から66歳までの参加者100人集まって、熱戦を繰り広げた。女子の試合も12試合セットされた。

今年も大盛況!

 大会を主催してきた三谷大和スポーツジムの三谷大和会長は「この大会は、ジュニア育成のために2003年から始めた大会なので、大会名も『ちびっ子スパーリング大会』となっています。しかし、大会をやって行く途中で気づいたんです。ジムの中で1番多いのは一般会員さん…『その一般会員さん達が活躍する場がない!』。一般会員さんや子供達に合わせて、『怖くないボクシングルール』を作ったら、運動会みたいなボクシング大会として、この大会がどんどん大きくなっていきました」と、ジュニア世代のみならず、一般の方にも人気の大会となるまでに成長した20年を振り返った。

ジュニアもシニアもボクシング!

 今後の活動目標は「まずは、ジュニア育成に力を入れていきたいと思います。そして、ボクシング界の最も大事な部分の支えとなっている、一般ボクサーの方々に『ボクシングは、安全・安心、そして楽しいスポーツ』ということを理解して頂くことで、一般ボクサーの普及拡大となり、ボクシング界の発展に繋がればと願っています。また、この大会に参加することで、目標を持ち、『諦めない心』を持って、プロボクサーへの道に繋がる人が、少しでも増えれば、なによりです」。