[試合決定]2023.5.7
下町俊貴vs大湾硫斗の好カードが決定!
東西実力者対決!
大橋ボクシングジムは7日、6月29日(木)、後楽園ホールで開催する「フェニックスバトル101」の追加カードを発表。セミファイナルに「日本スーパーバンタム級王座決定戦」がセットされた。同級2位の下町俊貴(26=グリーンツダ)と同6位の大湾硫斗(25=志成)による、東西屈指の実力者対決が実現する。
6月29日のメインイベントでは、WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者の中嶋一輝(29=大橋)が、元IBF世界同級王者のTJドヘニー(36=豪)を相手に、初防衛戦を迎える。
井上尚弥(30=大橋)の参入で俄然熱くなってきた「スーパーバンタム級のダブルタイトルマッチ」を見逃す手はない。
14連勝中の下町俊貴(Gツダ)
下町は、多彩なコンビネーションとカウンターが魅力の長身サウスポー。昨年12月には、世界ランカーだったジョー・サンティシマ(26=比)を撃破し、世界ランキング入りを果たした。現在、引き分けを挟んで14連勝中と絶好調だ。
大湾硫斗(志成)がついにタイトル初挑戦
沖縄出身の大湾は、ずば抜けた身体能力を誇る右アウトボクサーで、鋭い踏み込みから放つパンチは、左右ともに破壊力抜群。豪快な倒しっぷりは、新人時代から光っている。ここ数戦は、テクニックにも磨きがかかっているので、下町俊貴(グリーンツダ)とのマッチアップは、楽しみだ。
スーパーバンタム級が熱い!
スーパーバンタム級をもう一度、おさらいしておこう。
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バンタム級で世界4団体統一を果たした井上尚弥(30=大橋)が転級してきたことで、世界中のボクシングファンと関係者の注目を集めることとなったスーパーバンタム級。”モンスター”井上は、転級初戦となる7月25日(火)、WBC・WBO世界2団体統一王者のスティ-ブン・フルトン(28=米)に挑戦する。
WBAとIBFの統一王者に君臨しているのは、2団体新統一王者のマーロン・タパレス(31=比) 。WBA1位の亀田和毅(31=TMK)が対戦を呼びかけている。
元K-1チャンピオンで、現在はOPBF東洋太平洋王座に就いている武居由樹(26=大橋)と那須川天心(24=帝拳)の名前が揃うと、キックのファンのみならず、ザワザワすることだろう。ボクシング転向初戦を白星で飾った”神童”天心は、最新の日本ランキングで7位にランクイン。OPBFでも8位に入っている。
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