[表彰式]2023.5.1
井上拓真が座間市民栄誉賞表彰式に出席
佐藤弥斗市長と
WBA(世界ボクシング協会)バンタム級王者の井上拓真(27=大橋)が1日、座間市民栄誉賞表彰式に出席。佐藤弥斗市長から表彰状と「ざまりんトロフィー」が贈られた。
世界的に活躍している選手で、市民に希望や活力を与えた者が対象で、兄・井上尚弥(30=大橋)以来、2人目となる座間市民栄誉賞を受賞した。
拓真は「兄に続いて、まさか自分がもらえるとは思っていなかったので、本当にうれしい。必ず4団体統一王者にならないといけないと強く思った」と喜びを伝えた。
世界的に活躍している選手で、市民に希望や活力を与えた者が対象で、兄・井上尚弥(30=大橋)以来、2人目となる座間市民栄誉賞を受賞した。
拓真は「兄に続いて、まさか自分がもらえるとは思っていなかったので、本当にうれしい。必ず4団体統一王者にならないといけないと強く思った」と喜びを伝えた。
座間市をアピール
座間市役所の職員による拍手で出迎えられた井上。「座間のおいしい水を飲んで、ここまで強くなれたと言っても過言ではない。すごく住みやすい街」と生まれ育った座間市をアピールした。
攻撃力アップを課題に挙げた
王座決定戦から3週間が経過し、あらためて試合映像を見た井上は「『もっとできたな』など改善点が見つかった。それだけ伸びしろがあるということ」と、今後に向けて修正していく。具体的には「勝ちに徹しつつ、相手にダメージを与えていくスタイルも取り入れていきたい」と攻撃力アップに力を入れていく。
初防戦は秋に予定
試合後、1週間後にはロードワークを再開し、「時間がある時に」とジムワークも2回ほど行ったという。前戦で右拳を負傷したため、「今は、左だけでできることをしていく」。初防衛戦は秋に予定されており、「今は兄のサポートをしていく」と、7月25日(火)に行われる尚弥の世界戦を全力サポートする。
座間市役所1階ロビーに展示
以前、検討してた井上兄弟による座間市内のパレードは「恥ずかしいので」(井上)と予定されていない。佐藤市長は「本人の意向が一番。ただ、その気になったら、こちらはいつでも準備していきたい」と話した。
試合の入場の際、着ていたTシャツ(サイン入り)は座間市役所に展示される。そのほか井上兄弟のトランクスやコスチュームなども、1階ロビーに飾られている。
試合の入場の際、着ていたTシャツ(サイン入り)は座間市役所に展示される。そのほか井上兄弟のトランクスやコスチュームなども、1階ロビーに飾られている。