[試合後談話]2023.4.27
伊佐春輔がタイの無敗戦士と激突
伊佐春輔(川崎新田)の左がヒット!
日本ミニマム級4位の伊佐春輔(25=川崎新田)が27日、後楽園ホールで開催された「ホープフルファイトvol.39」のメインイベントに出場。ライトフライ級8回戦で、ナタノン・トーンチャイ(17=タイ)と対戦した。
タイトル初挑戦を目指す伊佐が、12戦無敗のタイの新鋭を迎え撃った。
タイトル初挑戦を目指す伊佐が、12戦無敗のタイの新鋭を迎え撃った。
伊佐春輔(川崎新田)が判定勝ち
序盤から、伊佐がスピードの差を見せて、ペースを掌握。17歳のナタノンも強気に打って出るが、伊佐は回転力を活かした連打で攻め立てた。徹底的にボディを打ち込んだ伊佐だが、ナタノンも我慢強く、倒れることを拒否した。終始、積極的に攻めた伊佐が完勝した。
「反省点が多い」
メインイベンターとしての役割を果たした伊佐だが「倒しに行ったが、予想以上にタフでやりにくかった。ボディブローは手応えがあったが…。接近戦で被弾したので反省するところが多い」と完勝には浮かない表情を見せた。
「日本王座を目指す」
昨日(26日)、高田勇仁(24=ライオンズ)が6回TKO勝ちで、日本ミニマム級新チャンピオンに輝いた。「Lemino」で試合を観戦した伊佐は、刺激を受けたという。
高田とは、昨年7月に対戦し、初回KO負けを喫している。リベンジを果たしたいところだが「今のままでは勝つのは厳しい。今日の内容では、チャンピオンに挑戦するなんて失礼」と慎重だった。「課題を修正して、日本王座に挑めるよう精進していく」と意気込んだ。
高田とは、昨年7月に対戦し、初回KO負けを喫している。リベンジを果たしたいところだが「今のままでは勝つのは厳しい。今日の内容では、チャンピオンに挑戦するなんて失礼」と慎重だった。「課題を修正して、日本王座に挑めるよう精進していく」と意気込んだ。