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[インタビュー]2023.4.20

長谷部守里「叩き上げの意地を見せる」

チャンスを掴む!
 日本ミニマム級2位の長谷部守里(27=三迫)は、4月26日(水)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.99」で、同級1位の高田勇仁(24=ライオンズ)と空位の日本王座を争う。

 昨年11月、金谷勇利(26=金子)に6回TKO勝ちし、ランキング返り咲きを果たした。当初は、指名挑戦者として挑む予定だったが、2月14日(火)に予定されていた高田と小浦翼(E&Jカシアス)による王座決定戦が中止となったため、長谷部にチャンスが回ってきた。

 長谷部は、高校入学と同時に三迫ジムに入門したプロ叩き上げで、勝ち負けを繰り返しながら、タイトルマッチの舞台まで勝ち上がってきた。両者は、4回戦時代の2016年4月26日に対戦し、長谷部が4回TKO勝ちしている。奇しくも、ちょうど7年後の日にベルトを懸けて、再び拳を交える。