当初は、昨年12月に行われる予定だったが、高山が負傷したため中止。その後、川浦と同級3位の橋詰将義(29=角海老宝石)での王座決定戦が決まったが、今度は橋詰が負傷。その結果、川浦は完治した高山と拳を交えることになった。

　度重なる中止で、1年半ぶりのリングとなった川浦だが、モチベーションを落とすことなく調整している。再起戦で、タイトル初挑戦のチャンスを掴んだ。

　元日本ユース・スーパーフライ級王者の高山は、6戦目でタイトルに挑む。高い攻撃力を武器に、ここまで5戦全勝(4KO)。一気にベルト獲得を狙う。