[来日]2023.4.10
レネ・マーク・クアルト「アッと言わせる」
レネ・マーク・クアルト(フィリピン)
重岡銀次朗(23=ワタナベ)とIBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級暫定王座決定戦で対戦するレネ・マーク・クアルト(26=比)が10日、成田空港に到着した。
フィリピンから約4時間半かけて来日したクアルトは、長旅にも疲れを見せず、ボクシングモバイルの取材に応じた。
フィリピンから約4時間半かけて来日したクアルトは、長旅にも疲れを見せず、ボクシングモバイルの取材に応じた。
2度目の来日
2018年に神戸で同門選手の応援に来て以来、2度目の来日のクアルト。ミニマム級リミットまで残り3パウンド(1.3kg)と、コンディションも良好だという。
TEAMクアルト
拳を交える重岡の印象を聞かれたクアルトは「テクニックとスピードがある強い選手だ」と警戒。作戦については明かさなかった。
ノノイ・ネリマネージャー(写真:左から2番目)は「相手の動きは研究済みだ。必ず私の選手が勝つ」と勝利に太鼓判を押した。
ノノイ・ネリマネージャー(写真:左から2番目)は「相手の動きは研究済みだ。必ず私の選手が勝つ」と勝利に太鼓判を押した。
タパレスの勝利に刺激を受けた
昨日(日本時間9日)、米国テキサス州でマーロン・タパレス(31=比)がムロジョン・アフマダリエフ(28=ウズベキスタン)に判定勝ちし、WBA・IBF世界スーパーバンタム級王座を獲得した。そのタパレスとは以前、同じジムでトレーニングしており、今でもメッセージのやり取りをするほど仲が良い。「タパレスが勝って良かった」と仲間の勝利を喜んだ。
クアルトは「当日は皆を驚かせる。重岡をKOしてベルトを巻く」と必勝を誓った。
クアルトは「当日は皆を驚かせる。重岡をKOしてベルトを巻く」と必勝を誓った。