[前日計量]2023.4.7
阿部麗也は、キコ・マルチネスを見下ろした。
IBF世界フェザー級挑戦者決定戦
IBF(国際ボクシング連盟)世界フェザー級挑戦者決定戦の前日計量が7日、都内のホテルで行われ、世界王座奪還を目指す同級2位のキコ・マルチネス(37=スペイン)と、世界初挑戦に向けて最後の大一番を迎える阿部麗也(30=KG大和)の両者が、それぞれに好調ぶりをアピールした。
有明アリーナで開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第4弾」は、4月8日(土)の16時からプライムビデオでライブ配信される。
9年ぶりの日本のリング
最初に計量台に上がったキコ・マルチネスは、フェザー級リミットを300g下回る56.8kgでクリア。表情が引き締まっていて、ベストコンディションをうかがわせた。
「最後は倒す」
続いて秤に乗った阿部は、100gアンダーの57.0kgでパス。表情から仕上がりの良さを感じさせた。
阿部は「練習でやってきたことを出すだけ。試合でひと暴れしますよ」と話すと、「世界の切符を手に入れられるかどうか、人生がかかった試合。相手には負けてもらって、しっかりと引導を渡す」と言葉に力を込めた。
阿部は「練習でやってきたことを出すだけ。試合でひと暴れしますよ」と話すと、「世界の切符を手に入れられるかどうか、人生がかかった試合。相手には負けてもらって、しっかりと引導を渡す」と言葉に力を込めた。
世界への切符を手にするのは?