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[海外前日計量]2023.4.1

WBOフェザー級王座決定戦ラミレスvsドグボエ

WBO世界フェザー級王座決定戦

 WBO世界王座決定戦の前日計量が31日、米国オクラホマ州で行われ、同級2位のロベイシー・ラミレス(29=キューバ)と、元WBOスーパーバンタム級王者のアイザック・ドグボエ(28=英/ガーナ)が顔を合わせた。試合は、日本時間の2日、タルサのハードロックホテル&カジノで開催される。

ラミレスvsドグボエ

 フェザー級リミットの57.1kgに対して、ラミレスは200gアンダーの56.9kgでクリア。対するドグボエは、600gアンダーの56.5kgだった。

 2012年のロンドン五輪と2016年リオ五輪で、2大会連続で金メダリストに輝いたラミレスは、2018年に米国へ亡命すると、同年8月にプロデビュー。しかし、まさかの黒星。その後は11連勝を飾り、待望の世界王座初挑戦を迎える。
 
 ドグボエは、2018年1月にWBO世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦で初戴冠を果たすと、同年4月に正規王者のヘスス・マグダレノ(31=米国)を11回TKOで下して、WBO王座を統一。しかし、その後エマヌエル・ナバレッテ(28=メキシコ)に敗れて世界王座を明け渡すと、リベンジマッチにも敗れた。再起後は4連勝で、2階級制覇のチャンスを掴んだ。