[前日計量]2023.3.31
西田凌佑! 進化した姿を見せる!
バンタム級王者の西田凌佑(六島)が魅せる!
WBOアジアパシフィック・バンタム級王者の西田凌佑(26=六島)が31日、大阪市内のジムで前日計量に臨んだ。西田は、明日(1日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される「3150FIGHT SURVIVALvol.4」のメインイベントで、同級3位のソンセン・ポーヤム(23=タイ)を迎えて、3度目の防衛戦に臨む。
試合の模様は、ABEMAで13時35分から全試合ライブ配信(ゲスト解説:谷口将隆)される。
試合の模様は、ABEMAで13時35分から全試合ライブ配信(ゲスト解説:谷口将隆)される。
3度目の防衛戦に臨む
先に秤に乗った西田は、バンタム級リミットちょうどの53.5kgでパスした。「いつも減量はきつい」と言うが、しっかりと仕上げてきた。
3月10日(金)に近畿大学ボクシング部の同級生でアマチュア全日本女子選手権3連覇の河野沙捺さん(26)と結婚。6月10日(六島の日)に式をあげる。西田は「結婚式を控えているので、負けるわけにはいかない」と言葉に力を込めた。
3月10日(金)に近畿大学ボクシング部の同級生でアマチュア全日本女子選手権3連覇の河野沙捺さん(26)と結婚。6月10日(六島の日)に式をあげる。西田は「結婚式を控えているので、負けるわけにはいかない」と言葉に力を込めた。
「チャンスがきたら倒しにいく」
「思っていた以上に(ソンセンは)小さく感じた。対峙してみてパワーを測りながら戦い方を変えていく。自分のやるべきことをして、チャンスがあったら倒しにいく」と必勝を誓った。
「ベルトを奪う」
挑戦者のソンセンは、昨年11月に元世界王者の比嘉大吾(27=志成)とノンタイトル戦で対戦し、判定負け。しかし、しぶとく食い下がりタフネスぶりを発揮した。700gアンダーの52.8kgで計量を終えると、「相手は身長が高いが、特に問題はない。平常心を保っている」と淡々と答えた。
ABEMAでライブ配信
亀田興毅ファウンダーは「ネクスト世界チャンピオン」と西田に期待を寄せる。「3150FIGHTシーズン2が明日から始まる。持てる力を出し切って面白い試合を見せてほしい。誰がカリスマ性があるのか楽しみに見たい」と語った。
バンタム級4団体王者だった井上尚弥(29=大橋)が王座を返上し、世界主要4団体は空位となっている。世界ランキングに名を連ねる西田は勝って世界をアピールする。
国内のバンタム級に目を移すと、3月4日(土)に栗原慶太(30=一力)がOPBF東洋太平洋王座返り咲きに成功。3月20日(月)には日本王者の堤聖也(27=角海老宝石)が2度目の防衛に成功している。西田のパフォーマンスに注目だ!
バンタム級4団体王者だった井上尚弥(29=大橋)が王座を返上し、世界主要4団体は空位となっている。世界ランキングに名を連ねる西田は勝って世界をアピールする。
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