[緊急会見]2023.3.22
井上尚弥が負傷!フルトン戦は7月に延期
大橋秀行会長
NTT docomo Presents WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチは延期
大橋ジムの大橋秀行会長が22日、横浜市内の同ジムで会見を開き、井上尚弥(29=大橋)が負傷したことを公表した。これにより、5月7日(日)に横浜アリーナで予定していたWBC・WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者のスティーブン・フルトン(28=米国)への挑戦は、延期されることとなった。フルトン陣営とは、7月に延期開催することで合意。会場と日程の再調整を急いでいる。
フルトン・井上尚弥戦をメインとする5月7日の興行で行われる予定だった試合は、7月にシフトされる。
井上尚弥(大橋)
3月10日前後にメキシコ人選手を相手にスパーリングを行った際、井上が拳を負傷。現在も練習はつづけているが、先週木曜日(16日)になっても患部の痛みが引かないことから、試合の延期を決断。フルトン陣営も7月の延期開催を了承した。怪我による試合の延期は、今回が初めての井上だが、延期を受け入れたフルトンに感謝するとともに、文書で関係者とファンに謝罪した。