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[海外前日計量]2023.1.21

前日計量ユーバンクvs.スミスのミドル級英国人対決

英国ミドル級元世界王者対決
 英国・マンチェスターのAOアリーナで21日(日本時間22日)、英国人同士の元世界王者がミドル級12回戦を行う。元WBA(世界ボクシング協会)ミドル級暫定王者クリス・ユーバンクJr(33=英)と、元WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者リアム・スミス(34=英)の両者が、日本時間の21日、前日計量に臨んだ。
ユーバンクvsスミス
 ミドル級リミット72.5kgをユーバンク、スミスともに400gアンダーの72.1kgでクリアした。

 ユーバンクは、昨年10月に即チケット完売となった英国二世ボクサー対決コナー・ベン(26=英)とのビッグマッチが決まっていた。しかし、試合直前に行われたドーピングテストで、ベンから禁止薬物が検出された結果、試合は中止に。ユーバンクにとっては、昨年2月のリアム・ウィリアムス(30=英)戦以来のリングとなる。

 対するスミスは、2021年5月にロシアでマゴメド・クルバノフ(27=ロシア)に判定で敗れた後、英国で再起戦に勝利。昨年4月にラスベガスで元世界2階級制覇王者ジェシー・バルガス(33=米)に10RTKO勝利すると、9月に英国でハッサン・マワキンヨ(27=タンザニア)にも4回TKO勝ちを収め、勢いに乗っている。