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[試合後談話]2022.12.31

大湾硫斗! 来年はタイトルを目指す!

 来年の飛躍が期待されている大湾硫斗(24=志成)が31日、東京・大田区総合体育館のリングでロビン・ラングレス(27=比)と、56.5kg契約8回戦で対戦した。前日計量時にはKO宣言をしていた大湾の”恐”打に注目が集まった。

来年に向けて課題も見つけた!

 KO宣言して臨んだ大晦日の試合、大湾は左フックを効果的に出して、ダウンを奪ったが、判定決着となった。

ダウンを奪うも判定決着!

 試合を終えた大湾は「相手を舐めて集中せず、見るべきとこを見ずに、自分のしたいことだけをしてしまった」と反省の弁から始まった試合後会見で、「2Rのスリップ判定は、立ち上がった時に少し効いてることに気づいた。10秒くらいで回復したから焦りはなかった。正直、ダウンするほど、試合で効いたのは初めて」と試合の序盤を振り返った。

大湾硫斗(志成)

 それでも、「どの距離でも負ける気はしなかったが、想像以上に相手が入ってきて難しかった。普段から指摘されていた課題がより見えた。それをオレがやるかやらないか。来年の抱負は、KOをしないとお客さんに喜んでもらないからKOで勝つ。タイトルが決まればやりたい」と2023年の飛躍を誓った。