[前日計量]2022.12.10
刈谷も熱い! ミドル級王座戦
WBO-APミドル級王座戦
WBOアジアパシフィック・ミドル級タイトルマッチの前日計量が10日、愛知県刈谷市ナインホテルで行われ、王者の能嶋宏弥(27=薬師寺)と挑戦者の可兒栄樹(かに・えいき/21=T&T)が計量に臨んだ。
試合は、明日(11日)、刈谷市あいおいホールで開催される「SPLENDID BOXING」のメインイベントで行われる。
試合は、明日(11日)、刈谷市あいおいホールで開催される「SPLENDID BOXING」のメインイベントで行われる。
「ホームでチャンピオンらしく戦う」
これが初防衛戦の能嶋は、ミドル級リミットを800g下回る71.7㎏でパスした。今年7月、大阪で野中悠樹(44=渥美)に6回TKO勝ちし戴冠。一躍チャンピオンの仲間入りを果たした。
「ホームで、チャンピオンとして戦えることが楽しみでワクワクしている」と決戦を心待ちにすると、「初回からスピードを活かしたボクシングをして、丁寧に組み立てていく。勝って名前をアピールする」と必勝宣言した。
「ホームで、チャンピオンとして戦えることが楽しみでワクワクしている」と決戦を心待ちにすると、「初回からスピードを活かしたボクシングをして、丁寧に組み立てていく。勝って名前をアピールする」と必勝宣言した。
「挑戦者らしく攻める」
タイトル初挑戦の可兒は、100gアンダーの72.4㎏で秤を降りた。今年10月23日(日)に韓国で判定勝ち。わずか1ヶ月半で、タイトルマッチの舞台に上がる。「試合間隔が短いが、しっかりと仕上がった」と話すと、「タイトルマッチでも、やるべきことは変わらない。挑戦者らしく攻めていき、粘り強く戦う」とベルト奪取を誓った。勝てば、ジム初のチャンピオンだ。