[前日計量]2022.11.30
藤原茜「宮尾さんの前で良いところを見せる」
藤原茜(ワタナベ)が2度目のタイトル挑戦
WBOアジアパシフィック女子スーパーバンタム級王座決定戦の前日計量が30日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、日本女子フェザー級1位の藤原茜(35=ワタナベ)とイェスゲン・オユンツェツェグ(21=モンゴル)が計量に臨んだ。
試合は、明日(1日)、後楽園ホールで開催される「WATANABEPROMOTION & VICTORIVA.9」のセミファイナルで行われ、動画配信サービス「BOXING RAISE」で全試合ライブ配信される。
明日は、元WBA・IBF世界アトム級王者の宮尾綾香の引退式が行われる。これまでずっと背中を追い続けてきた藤原は「宮尾さんの前で良いところを見せる」と意気込んだ。
試合は、明日(1日)、後楽園ホールで開催される「WATANABEPROMOTION & VICTORIVA.9」のセミファイナルで行われ、動画配信サービス「BOXING RAISE」で全試合ライブ配信される。
明日は、元WBA・IBF世界アトム級王者の宮尾綾香の引退式が行われる。これまでずっと背中を追い続けてきた藤原は「宮尾さんの前で良いところを見せる」と意気込んだ。
「丁寧に戦う」
2度目のタイトル挑戦の藤原は、スーパーバンタム級リミットちょうどの55.3kgでクリアした。今年6月に日本女子フェザー級王者の三好喜美佳(川崎新田)に挑戦。引き分けで惜しくもベルトは逃したが、キャリア豊富なベテラン王者に一歩も引かず株を上げた。
相手の動画を見た藤原は「スピードもテクニックもある強い選手」とオユンツェツェグを警戒。その上で「相手のペースに巻き込まれないように、丁寧に戦う」と積み上げてきたスタイルをぶつけるつもりだ。
相手の動画を見た藤原は「スピードもテクニックもある強い選手」とオユンツェツェグを警戒。その上で「相手のペースに巻き込まれないように、丁寧に戦う」と積み上げてきたスタイルをぶつけるつもりだ。
モンゴルにベルトを持ち帰る
初来日のオユンツェツェグは、700gアンダーの54.6㎏で秤を降りた。今月のAIBAアジア選手権にモンゴル代表として出場。銅メダルを獲得している。プロとアマチュアどちらの試合にも出場している。