ボクシングモバイルニュース
[支援活動]2022.11.29

丸元大成会長が非行防止支援活動

丸元大成会長
 大成ジムの丸元大成会長が、兵庫県三田市で保護司(※更生保護法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員で、犯罪や非行に陥った人の更生を任務とする)として、少年少女たちの非行防止や立ち直り活動をしている。

 「自分を応援し、育ててくれた地元の皆さんにボクシングを通じて、何か貢献できないか」(丸元会長)と今年5月に保護司に就任した。

 現在、不登校や引きこもりの小中学生と向き合い、学校復帰や社会復帰に向けて支援している。

 丸元会長は「不登校や引きこもりの子どもたちの約半数は、ネットやゲームなどで夜更かしをして、昼夜逆転の生活を送っている。また、友人関係や先生との関係、いじめ、非行などの問題も抱えている。そんな子どもたちと定期的に面会し、自分なりのアドバイスをしている。それと、心身ともに強くなるため、ストレス発散のため、夜更かし防止のため、希望者にのみ、定期的にボクシングトレーニングも行い、規則正しい生活を送れるよう支援している。近隣の小中学校や教育委員会などとも連携を取りながら、子どもたちを支援していきたい」とコメントを寄せた。

 選手の育成と並行して、地域の支援活動をしている丸元会長の活動に熱いエールを送りたい。