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[前日計量]2022.11.26

激戦必至! スーパーフライ級ランカー対決!

日本ランカーが激突!
 日本スーパーフライ級7位の岩﨑圭祐(27=オール)と同級9位の中村祐斗(25=市野)が26日、大阪市内のジムで前日計量に臨んだ。

 両者は、明日(27日)に大阪176BOXで開催される「3150FIGHT SURVIVALvol.3」のセミファイナル、スーパーフライ級8回戦で激突する。
「試合が楽しみ」岩﨑圭祐
 連勝中の岩﨑は、スーパーフライ級リミットを200g下回る51.9㎏でクリアした。横に並んだ中村を見て「元日本ユースチャンピオンだけあって、威圧感があった」と警戒。その上で「試合をするのが楽しみ」と決戦を心待ちにしていた。この試合に向けて9月中旬に、高知県でスパーリング合宿を敢行。4回戦時代に拳を交えた、現日本スーパーバンタム級12位の福永宇宙(25)が所属する黒潮ジムで汗を流した。

 福永は、8月14日(日)に行われた「3150FIGHTvol.3」で、山下賢哉(JB SPORTS)と年間最高試合と呼び声が高い名勝負を繰り広げた。「大いに刺激を受けた」という岩﨑は「機動力を活かしたボクシングで勝つ」と意気込んだ。。
「倒しにいく」中村祐斗
 約1年3ヶ月ぶりにリングに上がる中村は、リミットちょうどの52.1㎏でパスした。スーパーフライ級で試合をするのは3年ぶりだが「3日前にリミットまで落とした。しっかりと落すことができた」と、万全のコンディションをアピールした。

 「ここを勝って来年、日本タイトルに繋げたい。見ていて面白い試合をする。期待していてください」と拳を握り締めた。
ABEMAでライブ配信
 亀田興毅ファウンダーは「日本ランキングに入っている者同士、レベルが高い試合になる。3150FIGHT SURVIVALで活躍して、3150FIGHTにリングに上がれるような試合を見せてほしい」と期待を寄せた。