[ニュース]2011.10.2
結果★ロペス対オリバー
 前WBO世界フェザー級王者ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)は1日(日本時間2日)、地元プエルトリコのバヤモンにマイク・オリバー(米)を迎えて再起戦に臨んだ。
○ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)
 2回2分32秒TKO
●マイク・オリバー(米)

 今年4月、オルランド・サリドに不覚のTKO負けを喫して王座を失ったロペスにとっては、トップ戦線に踏みとどまるためにも絶対に落とせない大事な試合だった。初回、そのロペスは2度のダウンを奪う最高のスタートを切った。2回、さらにダウンを追加するとレフェリーが一方的な試合をストップした。
 会心のTKO勝ちで再起を飾ったロペスは、これで32戦31勝(28KO)1敗。
 また、同じリングでは元WBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネス(プエルトリコ)も登場。元世界ランカーのダニエル・アッター(ナイジェリア/米)に6回1分50秒KO勝ちを収めた。3回にダウンを奪い、6回に2度のダウンを追加する圧勝だった。1年ぶりに戦線復帰を果たしたマルチネスは、27戦25勝(16KO)1敗1分。