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[世界戦発表]2022.11.11

谷口将隆が新春凱旋防衛戦を発表!

鬼門のエディオンアリーナ大阪で勝つ

 WBO世界ミニマム級チャンピオンの谷口将隆(28=ワタナベ)が11日、都内で会見を開き、来年1月6日、自身2度目の防衛戦に臨むことを発表した。試合は、エディオンアリーナ大阪で開催される「3150 FIGHT Vol.4」のメインイベントとして行われる。挑戦者は、同級2位のメルビン・ジェルサェム(28=比)。21戦19勝(11KO)2敗の戦績を誇る実力者。会見に同席した亀田興毅ファウンダーは、「すでに世界チャンピオンになっていてもおかしくない選手」と、警戒心を強めた。

伯耆淳トレーナーと二人三脚でV2を誓った!

 「大阪で5年ぶりの試合。日本タイトル王座決定戦で負けた会場。嫌な記憶を払拭できたらと思う」とアマチュア時代にも負けたという、エディオンアリーナ大阪で行われる2023年の打ち初めへの意気込みを語った谷口。これまで、ワタナベジムを牽引してきた同門の京口紘人(28=ワタナベ)が寺地拳四朗(30=BMB)に敗れたが「セコンドが何かできたはず」と、チームとしての反省の弁が口をついた。1月6日の自身の防衛戦には、京口にセコンドに入ってもらうよう願い出ると話した。ただ、谷口の中に責任感が強く芽生えたのも事実。「全て上回って、格の違いを見せられたら。世界チャンピオンらしい戦い方をして勝つ」と気持ちを込めた。

気合を注入!
 会見に同席したT&Hジムの竹原慎二会長には「気合いを入れてください」と願い出て、ミドル級のビンタを注入してもらった。