ボクシングモバイルニュース
[WBC総会]2022.11.10

井上尚弥の4団体統一は既定路線

第60回WBC記念総会

 第60回WBC(世界ボクシング評議会)総会が9日、2日目を迎えている。メキシコのアカプルコで開催中のWBC総会のハイライト写真が届いた。

WBC(世界ボクシング評議会)総会開幕

 各国の代表選手らが国旗を持って、ステージに上がると、会場は盛大な拍手で包まれ、いよいよ60回記念総会が幕開けした。

ウクライナの現状を伝えるシャテルニコバさん

 ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、WBCはウクライナの支援を強調。ウクライナコミッションのアリナ・シャテルニコバさんは、バスでポーランドのワルシャワまで向かい、そこから渡航して総会に参加し、ロシア軍の侵攻、攻撃に伴う現地の惨状を伝えた。

マウリシオ・スレイマン会長

 ノニト・ドネア(比/米)には、嬉しいニュースもあった。現地の報道によると、マウリシオ・スレイマン会長が、バンタム級に関して、井上尚弥(大橋)が返上した後には、ドネアとジェイソン・モロニー(豪州)による、王座決定戦の開催に言及した模様。12月13日のバンタム級4団体統一戦に注目が集まっている。

井上尚弥(29=大橋)