ボクシングモバイルニュース
[前日計量]2022.11.5

西軍代表決定戦! 注目はスーパーフェザー級!

MVP対決!
 新人王西軍代表決定戦の前日計量が5日、大阪市内の関西ボクシングコミッション事務局で行われ、出場選手が会場に姿を現した。

 スーパーフェザー級4回戦では、西日本MVPの大谷新星(21=真正)と中日本MVPの山辺蓮(25=市野)が拳を交える。両者とも、スーパーフェザー級リミットを300g下回る58.6kgでパスした。

 試合は、明日(6日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場、11時30分開始)で行われる。
「倒しにいく」
 ここまで3戦全勝(3KO)と、圧倒的な強さを見せている大谷は「前戦もサウスポーだったので問題はない。相手が足を使おうが、打ち合ってこようが、自分はいつも通りに攻めて、倒しにいくだけ」と自信を示すと、「またMVPを獲れるような、面白い試合を見せたい」と意気込んだ。
「勝ちにこだわる」
 2度目の新人王挑戦の山辺は、勝ち星すべてがKO勝ちのサウスポーだ。「相手は思った通り強そうだが、自分のボクシングを貫く。結果的にKOになっているだけで、倒すことにこだわりはない」と勝利を最優先するとした。

 「MVP対決で注目してもらっているが、そういう時は凡戦になりがちだと聞いている。とにかく結果にこだわる。過去最強の相手なので楽しみ」と決戦を心待ちにしていた。