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[前日計量]2022.10.29

富士でKO決着の予感!

激戦必至!
 日本ライト級8位の湯川成美(27=駿河男児)対ニューサンダー照屋(27=琉豊)の前日計量が29日、静岡県富士市内のジムで行われた。

 両者は、明日(30日)、静岡・ふじさんめっせで開催される「ふじの国PROFESSIONAL BOXING2」のセミファイナル、ライト級8回戦で激突する。
湯川成美:61.0㎏
 湯川は、アマチュア51戦38勝(22RSC)13敗の成績を残し、昨年3月にデビュー。強烈なボディブローと勝負強さが武器のスイッチヒッターで、ここまで5戦全勝(4KO)だ。

 試合を重ねる毎に成長を遂げている湯川は「3戦目までは、リカバリーが上手くいかず、当日の動きが悪かったが、勉強して徐々に上手くいくようになってきた」と好調の理由を明かすと、「相手は気持ちが強く、パンチが効いても前に出てくるファイター。明日は、相手が自信をなくすくらい圧勝したい」と意気込んだ。

勝ってメインにつなげる

 現在、日本ランキング8位で、タイトルを狙える位置まできた。「今の実力ではまだまだだが、来年には(タイトルに挑戦)できるよう、しっかりと勝つ。もちろんKOを狙います!」と拳を握りしめた。
ニューサンダー照屋:60.9㎏
 一方、沖縄から参戦する照屋は、これが2度目のランカー挑戦となる。「減量も3㎏くらいで、最後まで食べながら落とすことができた」と仕上がりの良さを強調。「相手はスイッチヒッターだが、どちらできても構わない。打ち合ってくれるので、こちらとしても望むところ。これまでで一番調子が良いので、明日は倒してランキングを奪う」と下克上を狙う。