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[会見]2022.10.21

力石政法が「3150 FIGHT」と専属契約

3150 FIGHT プロモート契約第2号

  「3150FIGHT」の亀田興毅ファウンダーは21 日、名古屋の緑ボクシングジムで行われた会見で、東洋太平洋スーパーフェザー級王者・ 力石政法(緑)と専属プロモーション契約を結ぶことを発表した。

「3150FIGHT」と専属プロモーション契約を結ぶのは、先日の奈良井翼(RK蒲田)に続いて力石が2人目。今回の契約は、315OFIGHT、力石、緑ボクシングジムによる3者間で結ばれる。

 今後は 3150FIGHT が、力石の試合のプロモートをはじめ、スパーリングパートナーや海外遠征等のバックアップ、メディア出演等のフォローも行いながらプロモートしていく。

世界挑戦へのステップ

 亀田ファウンダーは「緑ボクシングジムの松尾敏郎会長には、『ボクシング界に恩返しがしたい』という自分の考え方をご理解いただいて、色々とご協力していただき、大変感謝しております。力石選手は、今、この階級で最も世界に近い選手だと思います。この度、専属プロモー ション契約を結ばせていただいたことで、これまで以上にプロモートに力を入れて、松尾会長と一緒に力石選手を世界に導いていければなと考えています。また、世界戦のチャンスが来れば、それが他の興行でも出場できるようにしていきます」と今後の展望について話した。

OPBF王者・力石政法(緑)

「3150FIGHT」と専属プロモーション契約を結んだことを受けて、力石は「興毅ファウ ンダーには、今までも良くしていただいて感謝しています。これからも自分は決められた試合を勝って行くだけです。自分の目標は、世界チャンピオンになることだけです。まずは、世界ランカーに勝利して、世界ランクを上げていきたいですが、日本の選手で敢えて試合をしたい選手を挙げるなら、スーパーフェザー級の世界ランカーである木村吉光(志成)選手ですね」と抱負を語った。

 力石の次戦に関しては、来年1月6日、エディオンアリーナ大阪で開催される「3150FIGHT vol.4」に出場することが濃厚と伝えられた。