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[ニュース]2022.10.13

大橋ジム懇親会を開催

ステージ上で次戦の意気込みを語った
 大橋ジム後援会主催の「大橋ボクシングジム懇親会」が13日、横浜市内のホテルで行われ、この日集まった300人の会員と、大橋ジムの所属する選手と関係者が交流を深めた。イベントでは、サイン色紙などのプレゼント企画などもあり、大いに盛り上がった。
12月13日(火)有明アリーナで4団体統一戦
 12月13日(火)に、有明アリーナでバンタム級4団体王座統一戦が行われることが発表された井上尚弥(29)に花束が贈られた。プレゼンターを務めたのは、大橋秀行会長の母・ヒサ子さん(87)で、井上は満面の笑みを浮かべた。

 マイクを握った井上は「大橋ジムの選手は皆、良い環境で練習をさせてもらっている。期待に応えて結果を出していく。次戦を勝って、後輩たちにこういうステージに行けるところを見せていきたい。日本ボクシング界が盛り上がっていくよう、さらに高みを目指していく」と決意を示した。
大橋秀行会長
 大橋秀行会長は「尚弥が勝てば、アジア人として初めて4団体統一王者となる。12月13日の有明アリーナは、大橋ジム総力を挙げてのイベントになる。頑張りますので、応援よろしくお願いします」と挨拶した。

 井上とポール・バトラー(33=英)による4団体統一戦のほか、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(26)の初防衛戦、アジア2冠王者の平岡アンディ(26)のWBOアジアパシフィック4度目の防衛戦、井上拓真(26)が無敗の世界ランカーを迎えてのノンタイトル戦。さらにOPBF東洋太平洋フェザー級王者の清水聡(36)の7度目の防衛戦と豪華カードが揃った。