ボクシングモバイルニュース
[前日計量]2022.9.26

新人王準決勝ウェルター級に注目!

ウェルター級が面白い!
 東日本新人王準決勝の前日計量が26日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、ウェルター級4回戦に出場する松野晃汰(20=神奈川渥美)と山本諒真(19=DANGAN AOKI)が計量に臨んだ。

 試合は、明日(27日)、後楽園ホールで行われる。高校時代に全国大会優勝経験のある実力者が、リングで激突する。
松野晃汰(神奈川渥美)66.6㎏
 松野は、宮崎県日章学園高校ボクシング部出身で、国体ミドル級優勝、インターハイ準優勝の実績を残し、プロに転向。今年6月、さいたまスーパーアリーナでデビュー戦に臨み、判定勝ちした。

 アマ時代は、階級が違ったため対戦経験はないものの、山本のことは気になっていたという。「明日は、お客さんが喜ぶ面白い試合を見せたい。全力で勝ちにいきます」と必勝を誓った。
山本諒真(DANGAN AOKI)66.5㎏
 拳を交える山本は、熊本大付属熊本星翔高校1年で、インターハイウェルター級を制した。その後、コロナ禍による全国大会中止などがあり、アマチュア14勝(5RSC)2敗を経て、プロに転向した。今年6月のデビュー戦を、初回KO勝ちした。

 山本は「応援してくれる人たちの期待に応えたい。いつも通りの動きを見せて、流れでKOにつなげたい」と意気込んだ。