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[東日本協会]2022.9.13

プロボクサーに、より多くのチャンスを与える!

齊田竜也会長とセレス小林会長

 東日本ボクシング協会が13日、都内で理事会を開いた。この日は、主にボクサーの育成と底上げについて話し合いが行われた。

初代日本ユース王者 中谷潤人(M・T)

 底上げプランの一つは、C級とB級ボクサーのための試合機会を増やすことを目的としたトーナメントまたは、ワンマッチ大会の開催だ。セレス小林協会長がマニュフェストにも示したこの計画が、11月29日(火)に実施される。出場資格は、以下の通り。

・C級ボクサー
1勝以下で、アマチュア経験なし
JCL(ジュニアチャンピオンズリーグ)5勝以下

・B級ボクサー
5勝以下
アマチュア15勝以下
A級試合未経験者

※出場希望選手の申し込みの締め切りは、9月20日(火)。

伊藤雅雪氏2012.11.4東日本新人王獲得

 現在、日本チャンピオンへの挑戦権は、日本ランキング12位以内とされているが、日本ユースチャンピオンに限って、タイトルホルダーの間は、日本タイトル挑戦権を有するよう、JBC(日本ボクシングコミッション)に対して、要望書を提出する。

尾川堅一(帝拳)2011.11.3東日本新人王獲得
 9月27・28日に開催される東日本新人王トーナメント準決勝から、SNSやYouTubeで PRを開始する。特別インタビューで、東日本新人王獲得をステップに、世界チャンピオンまで上り詰めた尾川堅一(帝拳)と伊藤雅雪氏が、自身の経験を振り返る。
女子選手の活躍も目立った大会
 9月4日に後楽園ホールで開催されたJCL全国決勝戦、全66試合に関してセレス小林会長は、「年々レベルが上がっている。女子選手が増えてきた」と出場選手の今後の活躍に期待を寄せた。
年々レベルアップしている!