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[帰国]2022.9.7

京口紘人と谷口将隆と宇津木秀が、ハワイから帰国

ハワイで充実のトレーニング
 WBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)、WBO(世界ボクシング機構)ミニマム級王者の谷口将隆(28=ワタナベ)、日本ライト級王者の宇津木秀(28=ワタナベ)の3選手が7日、ハワイ合宿から帰国した。
「良い合宿になった」
 朝と昼は、ダイヤモンドヘッドの山道や砂浜を走り込み、夜は、野外でシャドーボクシングやミット打ちでメニューを消化した。

 初めてのハワイ合宿を終えた京口は「めちゃくちゃ追い込むという感じではなかったが、最低限やるべきことはやれて、良いキャンプだった。試合に向けて良いスイッチが入った」と、今秋に噂されているWBC王者の寺地拳四朗(30=BMB)との王座統一戦に向けて、気持ちを作ってきたようだ。
「YouTube登録よろしくお願いします!」
 現地では、ポキ丼(魚介の切り身を調味料で和えた(ポキ)を白飯にのせたハワイ流の海鮮丼)やロコモコに舌鼓を打ち、充実した時間を過ごした。

 ハワイでは、谷口のYouTube撮影も行ってきたという。現在は、登録者数が800人だが「(登録者数)1万人を目指す」と語った。筋力トレーニングやダイエットのトレーニングを公開していくという。
11月17日に2度目の防衛戦
 「京口さん、谷口さんと一緒に走ったり、泳いだりと幸せな時間を過ごすことができた」と話したのは宇津木。11月17日(木)に後楽園ホールで、同級5位のジロリアン陸(34=フラッシュ赤羽)を迎えて、2度目の防衛戦に臨む。強打者を迎え撃つ宇津木だが、世界王者とのトレーニングで、良い経験を積んだようだ。
次戦に向けてスイッチオン!