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[取材]2022.8.25

井上尚弥vsバトラー戦。12月13日に日本開催!?

井上尚弥(大橋)の次戦が決定!?
 米国のスポーツ専門局「ESPN」電子版が24日(日本時間25日)、バンタム級3団体WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)バンタム級統一王者の井上尚弥(29=大橋)とWBO(世界ボクシング機構)同級王者のポール・バトラー(33=英)による王座統一戦を、12月13日(火)に日本で行うことに合意したと報じた。

 この報道に関し、大橋ジムの大橋秀行会長が25日、都内で取材に応じた。
大橋秀行会長
 大橋会長は「(報道で)そのように出ているようだが、発表はまだ後日です」と話すにとどめた。6月から交渉はしているようで、正式発表まで間近のようだ。

 井上は、軽いスパーリングを開始し「3~4回はしていると思う」。八重樫東トレーナーによるフィジカルトレーニングも再開するという。
明日はフェニックスバトル!
 明日(26日)は、武居由樹(26=大橋)がOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座に挑戦する。「(挑戦は)早いと思われるかもしれないが、ちょうど良いタイミングだと思う」と話すと、「他の選手とは基礎体力が違う。ジムワークはもちろんだが、パワーオブドリーム(武居がキックボクサー時代に所属していたジム)で、すさまじいフィジカルトレーニングをしている。明日は、武居の格闘センスに懸けている」と、大橋会長は武居の王座奪取に期待を寄せた。