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[前日計量]2022.8.10

復活するのは、どっちだ!?

左:古谷昭男(六島)と矢島大樹(松田)が激突
 日本スーパーフライ級4位の古谷昭男(24=六島)と、元日本ランカーの矢島大樹(31=松田)が10日、大阪市内の関西JBC事務局で前日計量に臨んだ。 

 両者は、明日(11日)に大阪市立住吉区民センターで開催される「You will be the Champion13」のメインイベント、52.5㎏契約8回戦で対戦する。
「圧倒する」
 古谷は、今年2月に行われたOPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック王座決定戦以来の再起戦となる。リミットちょうどの52.5㎏でクリアすると、「相手はベテランなので警戒しているが、負ける気はしない。今回もしっかりと練習してきた」と電話口で自信を示した。

自主興行初のメインイベンター

 自主興行初のメインイベンターを務める。「荷が重くなることはないが、自分が勝たないといけない」と話すと、「前回の試合はボロ負けだったが、もう少しでベルトが届くところまできていた。さらに、(ベルトを)獲りたい気持ちが強くなった」と、再びタイトルマッチに進むつもりだ。「練習でしてきたことを出して圧倒する。中盤くらいに仕留める」とKO決着を約束した。
ランキング返り咲きを目指す
 ランキング復活を目指す矢島も、リミットちょうどの52.5㎏でパスした。「楽しんでいる時が一番強いので、(明日の試合は)楽しんできます!」とコメントを寄せた。

 試合の翌日に32歳になる矢島は、勝って自身の誕生日を祝うつもりだ。