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[メキシコ情報]2022.8.6

WBC世界ミニマム級挑戦者決定戦

左:カスティーリョ 右:ロドリゲス
 WBC(世界ボクシング評議会)ミニマム級挑戦者決定戦が5日(日本時間6日)、メキシコ・ハバカリフォルニア州で行われ、同級11位のアブラハム・ロドリゲス(27=メキシコ)とWBA(世界ボクシング協会)同級3位のルイス・カスティーリョ(25=メキシコ)が対戦した。

 初回から、サウスポー・カスティーリョが左ストレートを好打し先手を奪うと、2回には左アッパーでロドリゲスをグラつかせて攻勢。その後も、カスティーリョが左ストレートを決めてペースを維持した。6回、左足を捻ったロドリゲスがキャンバスに倒れた。再開したが左足の状態が悪く、ロドリゲス陣営が棄権の意思表示を示した。

 挑戦権を獲得したカスティーリョは、21戦20勝(13KO)1分けとした。