[試合後談話]2022.7.30
トヤマジムに注目! 女子プロも2人誕生!
ノリがいいトヤマジム
石川県の内灘で30日、「拳の嵐」興行が開催された。お隣の富山県からは、トヤマジムの長谷和紀(24)と島史来(24)もリングに上がった。長谷は、鳥取から乗り込んできた山下玄輝(24=結花)とライト級6回戦で対決。島は、渡辺大和(28=カシミ)とスーパーバンタム級4回戦で対戦した。
リングイン!
試合後に取材に応じた長谷は「格上の選手と戦うんだと思って、前に出ようと思っていた」と切り出し、カウンターのフックと右のオーバーに勝機を見たが、チャンスに勝負をかけられなかったことを悔やんだ。「5ラウンドに、ボディが効いたのがわかったけど、(倒しに)いけなかった。上手くクリンチされた。行けば、TKO出来たのに」。それでも、この日の判定勝利で、A級ボクサーに昇格。「ランカーに食い込んでいきます」と目を輝かせた。
トヤマジムに女子ボクサーが二人誕生!
トヤマジムに2人の女子プロボクサーが誕生した。
石黒紗良(トヤマ)
一人目は、富山市出身の空手経験者、石黒紗良(22=いしくろ さら)。11月にプロデビュー戦を予定している。
一ノ瀬素子(トヤマ)
もう一人は、新潟県村上市出身の一ノ瀬素子(29=いちのせもとこ)。ボクシングを始めたきっかけは、「怒りを鎮めるため」と笑顔で話してくれた。プロデビュー戦の予定は、未定だが、リングに上がるのを楽しみにしている。