ボクシングモバイルニュース
[名トレーナーの目]2022.7.6

第二弾!井岡一翔vsニエテスを徹底分析

名トレーナーの分析

 7月13日(水)に大田区総合体育館で開催されるWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ「井岡一翔(33=志成)対ドニー・ニエテス(40=比)」は、世界4階級制覇を果たした世界最高峰の技巧派ボクサー対決。アジアが誇る両雄による3年7ヶ月ぶりの再戦を、日本の名トレーナー達が独自の視点で比較チャートを作成。この試合がますます楽しみになってきた。

山田武士代表(JB SPORTS)

■山田武士代表

 気合と根性だけには頼らず、しっかりとした理論をベースに攻守の組み立てを図る、選手愛に満ちた鬼軍曹的名トレーナー。トレーニングでも選手と二人三脚で汗を流し、モチベーションを高めて勝利へと導く。

椎野大輝(三迫)トレーナー

■椎野大輝トレーナー

 分析力と選手への丁寧な説明力に定評がある。選手の能力と性格に合わせて戦略を立て、普段の練習メニューをしっかり準備する名トレーナー。不利なマッチメークと言われても、ポジティブマインドで前評判を覆してきた。

奥村健太トレーナー(角海老宝石)

■奥村健太トレーナー

 選手の考えを尊重して、トレーニングメニューを考える若手のトレーナー。伸び盛りの選手たちの育成にも定評があり、優しい人柄で選手達に慕われている。昨年末に井岡一翔に挑戦した福永亮次(角海老宝石)のトレーナー。今こそ話を聞きたい。

小林尚睦トレーナー(ワタナベ)

■小林尚睦トレーナー

 選手の考えを軸に練習メニューを考えることで、選手の能力を最大限引き出すアニキ的存在のトレーナー。選手のボディケアも自ら入念に行うなど選手ファーストを実践し、信頼を集めている。

松本好二チーフトレーナー(大橋)

■松本好二チーフトレーナー

 言わずと知れた"常勝"大橋ジムのチーフトレーナー。世界戦をはじめ、多くのビッグマッチをサポートしてきた百戦錬磨の名伯楽。プロ転向したアマチュアトップ選手達の育成でも高い実績を上げている。