[名伯楽の目]2022.7.2
井岡一翔vsニエテスを徹底分析
日本の名トレーナー達の分析が面白い!
日本を代表する名トレーナー達が、7月13日に開催されるWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ「チャンピオン井岡一翔(33=志成)vsトニー・ニエテス(40=比)」を徹底分析。それぞれのトレーナーが独自の戦力チャートを用いて、両選手を徹底比較した。
武市晃輔トレーナー(六島)
■武市晃輔チーフトレーナー
六島ジムに武市ありと言わしめた頭脳派トレーナー。緻密な戦略で「大番狂わせ」を起こしてきた「西の策士」。選手ともしっかり向き合いながら、成長をサポートしている。笑顔も似合うが、気が強い。
伯耆淳トレーナー(ワタナベ)
■伯耆淳トレーナー
個性豊かなトレーナーが多いワタナベジムの最古参の一人。考えを押し付けるのではなく”虎の巻”を用意して、ヒントを与えて選手を伸ばすタイプ。選手達からの信頼も厚く、研究家としても知られている。
石原雄太トレーナー(角海老宝石)
■石原雄太トレーナー
ロードワークやフィジカルといった、選手の基礎体力向上からしっかりと取り組む名トレーナー。伸び悩んでいる選手の力を引き出すことでも手腕を発揮してきた。穏やかな性格だが、ブレない。
内田洋二トレーナー(協栄新宿)
■内田洋二トレーナー
対戦相手の分析力に定評があり、4回戦や6回戦の選手の試合でも好成績を残していて、ボクシング関係者からの評価も高い。リゴンドーから2度ダウンを奪った天笠尚氏のトレーナーだったことでも有名。
加藤健太トレーナー(三迫)
■加藤健太トレーナー
古豪三迫ジムを常勝軍団へと導いたチーフトレーナー。ボクサーの相対能力の分析に長け、ギリギリのマッチメークで勝ち星を積み上げてきた。一時は日本チャンピオンが6名同時にベルトを巻くなど、チャンピオンメーカーとして、他のジムのトレーナー達からも一目置かれている。