[IBF]2022.6.22
スーパーバンタム級とフェザー級に動きあり。
スーパーバンタム級日本人トップ戦線!
IBF(国際ボクシング連盟)が22日、最新の世界ランキングを発表した。まずチェックしておきたいのは、スーパーバンタム級。この階級のチャンピオンは、ムラドジャン・アフマダリエフ(27=ウズベキスタン)で、WBAのスーパー王座と合わせて2団体統一している。ライバルは、WBCとWBOの2団体王者で、最近名前を目にする機会が増えてきたステファン・フルトン(27=米国)。2人とも負け知らずの全勝王者だ。
日本人選手達に注目!
最新IBFランキングに動きがあったので、日本人選手のランキングを紹介しておこう。6位にWBO-APと日本王座を統一した井上拓真(26=大橋)が入った。赤穂亮(35=横浜光)は一つ下げて14位。そして、15位に元世界王者の小國以載(34=角海老宝石)がランクインした。
阿部麗也(KG大和)IBF6位
フェザー級も、いいニュースが届けられそうだ。WBO-APと日本の2冠王者、”天才あべさん”こと阿部麗也(29=KG大和)が6位にジャンプアップ。IBFは2位が不在なので、実質は5位。あべさんは、最新のWBCランキングでも一桁の9位に入っている。5月に初戴冠した後の会見では、「別のベルトにもチャレンジしたい」と語ったアジア2冠王者の目には、世界もチラつき始めたかもしれない。今後の活躍に期待しよう。
S.フェザー級新チャンピオン J.コルディーナ
スーパーフェザー級は、王者が入れ替わった。日本から挑戦者の地元、英国ウェールズに乗り込んで初防衛戦に臨んだ尾川堅一(34=帝拳)が6位に後退。ジョー・コルディーナ(30=英国)が新チャンピオンの座についた。
井上岳志(32=ワールドS)14位
スーパーウェルター級の井上岳志(32=ワールドS)がランキングを一つ上げて、14位になった。