[海外前日計量]2022.6.4
ライト級4団体統一戦カンボソスvsヘイニー前日計量
オーストラリア対決
WBAスーパー・WBCフランチャイズ・WBO ・IBFライト級4団体統一王者のジョージ・カンボソスJr(28=オーストラリア) と、WBC同級正規王者のデビン ヘイニー(23=米)が4日、前日計量に臨んだ。二人は5日にオーストラリア・メルボルンのマーベル・スタジアムで4冠をかけて対戦するが、地元出身のカンボソスが1回目の計量をオーバー。2時間後に再計量が行われることになった。
※WBA(世界ボクシング協会)
※WBC(世界ボクシング評議会)
※IBF(国際ボクシング連盟)
※WBO(世界ボクシング機構)
カンボソスvsヘイニー
ライト級リミット61.2kgを、WBC正規王者ヘイニーは100g少ない61.1kgでパス。しかし、4冠王者カンボソスは最初の秤で全裸となるも、200gオーバーの61.4kgを測定。一時は関係者が騒然としたが、2時間後に行われた2度目の計量で100gアンダーの61.1kgとクリアし、事なきを得た。
全勝対決
カンボソスは当初、元同級3冠王者のワシル・ロマチェンコ(34=ウクライナ)と初防衛戦を行う計画だったが、ロシアのウクライナ侵攻に対してロマチェンコが入隊志願したため、試合はキャンセルとなった。その後、WBC同級正規王者のヘイニーが、所属プロモーションをマッチルームからトップランク社に変えて、今回の4冠戦に挑むことに。