ボクシングモバイルニュース
[ニュース]2008.4.8

清田タイトル戦が暫定戦に

 8日、今月26日に後楽園ホールで開催されるOPBF東洋太平洋スーパーミドル級タイトルマッチ「王者ウエイン・パーカーJr(豪州)VS挑戦者清田祐三(フラッシュ赤羽)」の一戦は、王者ウエイン・パーカーJrが指を骨折し出場が不可能となった。OPBFでは急遽、清田の対戦相手を同級7位のズルフィカル・アリ(フィジー)とし、この一戦を暫定タイトルマッチと処置した。アリは昨年11月、クレイジー・キム(ヨネクラ)とOPBFスーパーミドル級タイトルマッチを戦い、キムが6R左ボディでKO勝ちを収めた。
 清田は「この時期に相手が変わるのは驚きました。これも経験と考え、暫定でもタイトルを獲ります。パーカーJrとはその後に決着を着け真の王者になります」とコメント。タイトルマッチまで3週間を切って波乱の展開を迎えたOPBF東洋太平洋スーパーミドル級タイトルマッチ。最後にベルトを巻くのは果たして誰か。