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[代表インタビュー]2022.5.19

井上尚弥・ドネア戦をバトラーが来日観戦かー

6月7日(火)さいたまスーパーアリーナ

 WBAスーパー・IBF世界バンタム級2団体統一チャンピオンの井上尚弥(29=大橋)が19日、横浜市内の所属ジムでWBO世界スーパーフライ級10位KJカタラジャ(27=比)と4ラウンドのスパーリングを消化。この日は、ロープ、サンドバッグ打ちなどと合わせて、1時間30分ほどの調整を行った。

■一問一答!モンスター井上尚弥。

―減量の状況は?

井上「減量は順調です。もうバンタム級で8回目の試合なので。毎回、バンタム級での調整もうまくいっている。今回は、特にモチベーションも高いので、すごくいい感じですね」

―来週の火曜日で試合2週間前になる。気持ちの高ぶりはあるか?

井上「日に日に(気持ちは)高まってくる感じになると思います」

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―今回は、長いラウンドのスパーリングが多いように見えるが?

井上「今回、8ラウンドは3回やっていますね。基本は4回をやりながら、6回とか8回とかをたまに入れながらの感じでやっています。自分の体調に合わせて。やるときは長いラウンドを入れて、スタミナの確認とかを見ています。今でも拳は気しながらですけれど、本当に自分がやれると思った時には8回とかやっている。大きな変化ではないです。毎回、どの試合でも調整は変わらずという意識でやっているので」

―プロの再戦は初めてだが、アマ時代は再戦で実力差を示したきた。

井上「そこは自分の引き出しと対応力ですかね。1回やった相手の手の内はわかっているので、どうしたらいいのか自分の中で理解、把握しながらやっています」

ドネアには触れさせない!

―WBC王者ノニト・ドネア(39=比)戦は『ドラマ・イン・サイタマ2』と言われるが?

井上「今回はドラマにはならないです。一方的に、触れさせずに終わると思います」

―ドネア選手に引導を渡す気持ちか?

井上「今回、ドネアは負けたら多分、引退だと思う。まだまだやれる、という前回のような負け方、ドネアが『まだまだやれるんじゃないのか』という、そんな試合にはならない。前回からそのつもりだったのに、ああいう形になってしまった。自分が納得できていない部分も多かったので、今回はミスを犯さずにやりとげたい」

WBO王者のバトラーが観戦希望!

■大橋秀行会長の話 

「WBO世界バンタム級王者ポール・バトラー(33=英国)から試合を見に来たいという話はもらっています。」

 ドネアとのWBA・IBF・WBC世界バンタム級3団体統一戦は、6月7日(火)。さいたまスーパーアリーナで開催される。

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