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[意気込み]2022.4.8

決戦前日。村田諒太が心境を語る

村田諒太(帝拳)の今の心境とは
 WBA(世界ボクシング協会)ミドル級スーパー王者の村田諒太(36=帝拳)が8日、帝拳ジムのホームページで試合前の心境を語った。

 明日の9日、さいたまスーパーアリーナでIBF(国際ボクシング連盟)同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)との王座統一戦に臨む村田は「明日のことを今悩むのはやめます。明日の感情は明日になってみなければ分からないし、キリストも『明日のことを思い煩うなかれ』って言ってますし(笑)。明日は明日で、またいろいろと思い悩みながら過ごすことになるでしょうね」と語った。
夜は鰻を食べた
 計量後には、水分をゆっくりと摂りながら時間を置いてパスタとライス、プリンを口にしてリカバリーに努めた。夕食は鰻を食べたという。
明日、歴史的一戦!
 総額20億円を超える日本ボクシング史上最大のビッグイベントは、22万円のリングサイド席から完売し、明日は1万5千人の観客が歴史的一戦の証人となる。

 当初は、昨年12月に予定されていたが、オミクロン株感染拡大で延期となり、ようやくこぎつけた世紀の一戦だ。

 本日で40歳を迎えたゴロフキンは、長らくミドル級のトップを張ってきた世界的スーパースターだ。これまでゴロフキン撃破に研究を重ねて、万全のコンディションに仕上げた村田が明日、ついに決戦のリングに立つ!