[発表会見]2022.3.23
加納陸と石田匠が4月24日に競演!
4月24日(日)大阪が熱い!
大成ジムと石田ジムは23日、オンライン会見で、4月24日(日)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される「駅近ドットコム 米田合名会社グループPRESENTS 三田から世界へ18&KEEP FIGHTING.4」の対戦カードを発表した。
会見には、前WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王者の加納陸(24=大成)、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級8位の石田匠(30=井岡)、そして、大成ジムからプロデビューする尾崎優日(おざきゆうが/19、写真:右)が出席した。
試合は当日、テレビ大阪YouTubeチャンネルで第1試合からライブ配信される。
会見には、前WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王者の加納陸(24=大成)、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級8位の石田匠(30=井岡)、そして、大成ジムからプロデビューする尾崎優日(おざきゆうが/19、写真:右)が出席した。
試合は当日、テレビ大阪YouTubeチャンネルで第1試合からライブ配信される。
「世界をアピールする!」
加納はメインイベント、フライ級8回戦でタイ国ライトフライ級7位のサンチャイ・ヨットブーン(24)と対戦する。加納は「昨年7月の試合(※栄拓海とのWBOアジアパシフィック王座防衛戦でダウンを奪われたが、9回逆転KO勝ち)でディフェンス面の課題が浮き彫りになった。そこが克服できるのか。前戦とは変わったところを見せる」と意気込んだ。
フライ級で世界を目指す
次戦からフライ級に上げて世界を目指す。丸元大成会長によると、減量の影響からか以前よりパンチへの耐久力が落ちたことが心配だったようで、栄戦後に本人からフライ級転向を希望したという。
丸元会長は「世界ライトフライ級1位で指名挑戦権がある中、フライ級に上げたいと言ってきた。よほど減量がきつかったと思う。ベストウェイトで世界戦を組みたい。次はしっかりと勝ってほしい」と愛弟子に期待を寄せた。
丸元会長は「世界ライトフライ級1位で指名挑戦権がある中、フライ級に上げたいと言ってきた。よほど減量がきつかったと思う。ベストウェイトで世界戦を組みたい。次はしっかりと勝ってほしい」と愛弟子に期待を寄せた。
「レベルの違いを見せる」
石田は、バンタム級8回戦でWBOアジアパシフィック・バンタム級6位のカルロ・デメシーリョ(25=比)と拳を交える。昨年12月の元世界3階級制覇王者の田中恒成(26=畑中)戦以来の再起戦に臨む。石田は「(田中戦は)負けたが、まだまだ成長ができると実感した。次はレベルの違いを見せる」と言葉に力を込めた。
このままでは終われない
「まだまだ燃え尽きていない。このままでは終われない」と復帰を決意すると、年明けからジムワークを再開した。「『やっぱり石田は強い』と言われる試合をして、世界挑戦者決定戦など、先に繋がる内容を見せる」と存在感をアピールしていくつもりだ。
このままでは終われない
「まだまだ燃え尽きていない。このままでは終われない」と復帰を決意すると、年明けからジムワークを再開した。「『やっぱり石田は強い』と言われる試合をして、世界挑戦者決定戦など、先に繋がる内容を見せる」と存在感をアピールしていくつもりだ。
尾崎優日(19)がプロに転向
尾崎は、U-15(ボクシング協会主催)全国大会2度優勝、高校選抜3位、インターハイ準優勝などの実績を持つホープで、法政大学を中退し、プロの道に飛び込んできた。尾崎は「大学に進み1年経って良い経験を積むことができた。プロに進むなら今しかない」とプロ入りを決断した心境を語った。
最初は緊張の面持ちだったが「スピードが売りなので、相手に何もさせないスタイルを目指していく。目標のボクサーはいない。自分が目標とされるような選手になる。陸君(加納陸)を超えて世界へ行く」と、強気のコメントを並べて自信を示した。
最初は緊張の面持ちだったが「スピードが売りなので、相手に何もさせないスタイルを目指していく。目標のボクサーはいない。自分が目標とされるような選手になる。陸君(加納陸)を超えて世界へ行く」と、強気のコメントを並べて自信を示した。
大成ジムの今後の活躍に期待!
尾崎の発言を隣で聞いていた加納は「そのくらいの気持ちでないと勝っていけない世界。自分も身が引き締まる思い」と5歳下の後輩に大いに刺激を受けていた。
尾崎は当日、2021年度西日本ミニマム級新人王の初田翔(石田)を相手に公開プロテストに臨む。この模様もテレビ大阪YouTubeチャンネルで配信される。
尾崎は当日、2021年度西日本ミニマム級新人王の初田翔(石田)を相手に公開プロテストに臨む。この模様もテレビ大阪YouTubeチャンネルで配信される。