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[インタビュー]2022.3.23

吉野修一郎「俺のパンチには耐えられない」

ビッグマッチに臨む吉野修一郎(三迫)
 「ビッグマッチを制して世界に打って出る!」。OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ライト級王者の吉野修一郎(30=三迫)は、4月9日(土)にさいたまスーパーアリーナで、元WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(31=横浜光)と対戦する。

 2020年に「ライト級ウォーズ」と銘打たれて、国内ライト級トップ選手による好カードが行われた。そこでは、伊藤が前OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の三代大訓(27=ワタナベ)に敗れたため、吉野vs伊藤戦は一旦消滅した。しかし、伊藤は昨年7月に元日本王者の細川バレンタイン(角海老宝石→引退)に勝利し再起に成功。

 吉野は、元世界王者と拳を交えることになった。強豪選手が揃うライト級で長らくチャンピオンの座にいる2冠王者は、ビッグチャンスに胸を躍らせている。
(取材日:3月1日)
※撮影時のみ、マスクを外していただきました